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思考を言葉にする練習

相対的な日本の見方

まず感想を書くのに先立てて、なぜ欧米に注目するか記しておきたい。

(本の感想は他の記事に書く)

 

私は総括的に日本嫌いだからと言う理由で日本の本を読まないわけではない。

あなたが私のことを売国奴とか左翼などと言うのは勝手だが、

言うならば今から書く文を考慮した上で言ってほしい。

 

まず、多くの人は日本の中のことに囚われすぎだと思う。

日本は地球上にある土地の中の何割を占めているだろうか。

おそらく一割にも満たない。にも関わらず、

日本という一つの国のことしか考えていない人がいる。

自分が生まれ育った国だからといって、その国のことしか考えないのは、

相対的に物事が見れていないということだと思う。

常に中立的な視点で考えるときは、理性を曇らせるような感情的な側面や、

自己のバックグラウンドを一切排除することが必要だ。

地球儀で世界を見たとき、日本がほんの一部のピースであることを理解することが、

自国を客観視、俯瞰して見ることに何より必須ということだ。