インスピレーションの源とその追求について
インスピレーションを、
ここでは脳裏に焼き付けられた、
記憶、記憶体験及びシチュエーションと定義する。
私はそのようなインスピレーションを
幻想的かつ荒廃的なものとして捉える事が多いが、
これらはいずれも実際に起きた事は
一つもないという事を言っておく必要がある。
インスピレーションを受けるというのは、
何処かロマンチックであり、それらを想起する事は、
然程難しい事ではないが、
探究し、言語化したり視覚化する事は
夢の中で夢を見ていると自覚するくらい
困難である。
だが探求する事は同時に芸術であり、
音楽でもあるような気がしてならない。
では実際に私はどのようなインスピレーションを
受けたかは、いずれしかるべし時が来たら話す。